おいしそうだな…って思ってください。2。
前の記事が長くなりすぎましたので、
令和3年8月分からは、こちらの記事にまとめていきます。なお、前の記事との重複(再訪)もありますが、それほど美味しかったお店だと思ってください。
この記事から、一言二言、コメントを付すことにします。また、追記する際は、上に置いていくことにします(いちいちスクロールするのがめんどくさいので)(要するに、一番上にある追記分が最新の追記分です)。
【8月25日追記分】
とんかつ ジーエス 新宿三丁目(虎ノ門からの移転。カレーが有名なお店なのでカレーを注文してもよかったが、敢えてシンプルなとんかつ。脂身は比較的少なく、万人に食べやすいとんかつかもしれない。キャベツにかけるオリジナルドレッシングが濃厚で美味。野菜具沢山の汁物もGood.なんか健康になった気分〜〜(とんかつ食べてる時点でそんなことはない))
和栗や 谷中(ラム酒などを使わず、栗本来の味で勝負するモンブラン専門店。煎茶とのセットを注文したが、ほうじ茶にも憧れ。「ラム酒を使ったモンブランなど邪道だ」教の信者、なってみます?)
ガヴィアル 神保町(室町にもある。2020年の百名店選出。かなりスパイシーで、「ク」る辛さだ。ビーフカレーは、ごろっごろした肉塊が5,6個(ダジャレですよ)も入っていて思わず笑みが溢れる美味しさ。雰囲気も良く、猛烈に辛いものを求めるとき、ありますよね、そういう時にまた行きたい。)
横浜家系ラーメン 壱角屋 新宿(う〜〜ん!実に濃厚。「朝から何も食べてないんだ…今日は夜まで労働なのに…」ってときに行くと、需要と供給がぴったりはまる。欲張りしてチャーシュー増やして白米追加(無料)しちゃえばいいんですよ。毎日頑張る体に、たまにはカロリーのご褒美。)
J.S. BURGERS CAFE 新宿(晴れの日にテラス席で食べるバーガー…何かと米国に憧れがちな日本人には堪らないであろう。ただ、強風の日はお気を付けを。普通に飲み物が倒れます。レッドホッドチキンは、「とりあえずたくさん粉かけとけばいいか!!」みたいな雑さを感じた。私のチョイスの問題だろうから、次は普通のバーガーをいただきたいと思う。)
永福苑 新宿(昼から1000円未満で七輪一人焼肉ができるという、なんとも精神的に贅沢なお店だ。あまりお客さんはおらず、知る人ぞ知るお店なのかもしれないが、これが美味しい。チェーンに行って3000円弱で食べ放題!!するよりこっちの方が全然良い。暑い中金属製コップで一気飲みする麦茶もたまらん!それに、野菜が多いとやはり健康な食事をしている気分になれるものだ。肉の種類はさまざま選べるので、次はロース以外の何かを頼んでみよう。しなかったが、ご飯のお代わりもできるらしい。)
随園別館 新宿(驚くなかれ、「本館」はないのだ。そんなことはどうだっていい(自分から言っておいて読者を置き去りにするスタイル)。特筆すべきは小籠包の美味しさであろう。新宿髙島屋14階に鎮座するこのお店、なかなかの高級店で一皿3000円近くするものも多くあったが、小籠包は900円弱。口に含んだ瞬間、皮がもう美味しい。じゅわわ。うわ〜なんだこれ、我的人生史上最高小籠包確定…。特製のタレと併せた瞬間、未知と未知の融合による感動が生まれる。担々麺も、日本の中華料理屋にありがちな激烈悲劇的な辛さではなく、胡麻の芳醇な薫りと風味が合わさったまろやかされどしっかりと辛い、素晴らしい逸品。「ここは何を頼んでも美味しい」との確信が生まれ、追加で焼餃子を注文。やはり最高に美味しい。肉汁がなんだとか、そういう陳腐な説明は不要であろう。「解」りたかったら行けば良い、それだけの話である。)
縁雫 新宿(我々は今、大抵の飲食店は20時で閉まってしまう窮屈な時代に生きているが、このお店はそんな我々の救世主である。23時まで空いているうえ、かと言ってそれほどお客さんもいないのだ。しかも、昼・夜の別なく、ランチ価格で夜も定食を提供してくれるのも嬉しい。海鮮丼やら焼き魚やらいろいろあったので、夕食難民になってしまったらまた行こう。)
追分だんご本舗 新宿三丁目(大戦直後から続くこのお店。買って帰るのももちろん良いが、店内で煎茶をいただきながらゆっくり和菓子との対話を図るのもまた一興であろう。餡蜜、善哉、各種お団子…。「美味しい本物の和菓子をいただきたい」、この欲望を一挙に解決し満たしてくれる名店であることは疑いようがない。餡蜜にはメロンやキウイなど多様な果物が使用されており、「和」なのにどこか異国気分な味覚を味わえるのも、また行きたいと思わせる所以であろうか。)
たいやき わかば 四ツ谷(2019年にNHKで紹介され、2020年には百名店選出。袋に入れられ渡された鯛焼きは、下向きだ。ほほう、頭から食べる or 尻尾から食べる論争はここではあり得ないというわけだ。では遠慮なく尻尾から行かせて頂こう。むっ、尻尾一口めにしてあんこたっぷりではないか…。なるほど、お店の自信と威信の表れが、この袋の入れ方というわけなんだな。終始あんこの多さ・濃厚さ、皮の強さ・しなやかさに圧倒され続けた。釣りをしたくなったら、海ではなくここへ行こう。)
とんかつ まさむね 溜池山王(百名店選出。現在、夜は18時からラストオーダー19時40分の短い営業。17:40分時点でもう並んでいるという盛況ぶり。「職人」お一人が厨房を切り盛りする。非常にレアだという限定部位、「肩ロース」を注文。肉が柔らかく、口に入れ繊維に歯を沿わせた瞬間、切れる。塩、レモン、白米、それぞれ異なる味を持つ3者が、それぞれ異なる方法で肉の旨みを引き立てる。最後まで我を忘れて食べ続け、気付いたら満腹幸福。「これが理想の食事のあり方か…。」このように思わせてくれる店は、そう多くはあるまい。)
成都正宗担々麺 つじ田 神田小川町(「成都式」は鋭く刺さると噂だ。では、「正宗式」の胡麻感を体感しようではないか。「辛さは3(Max:6)でお願いします。」なっっんだこれ、真っ赤だし辛っっ!!たしかに胡麻の幸福感に包まれてはいるが、めちゃくちゃ辛い!!6頼む人いるんかこれ??隣のおじさん咳込んでるし…。しかしなんだろう、とても美味しい。真ん中に乗っている、味噌で和えたような挽肉を全体に絡めて少しまろやかな味を実現。1分も経てば、真夏の日中に東京でマラソンしたような汗が噴出。これは健康的な汗と言えるのだろうか…などと考えながら退店。いいんですよ、美味しくて自分が嬉しければ。食事ってそんなものでしょう?)
Café 1894 丸の内(三菱一号館美術館に併設。まだまだ暑い夏の日、天井が高く、クラシックな雰囲気の中でいただくひんやりねっとり濃厚なジェラート。それに、美術館の所蔵作品をオマージュした特別飲料。雰囲気の加勢もあり多幸感に包まれたこの日は、しばらく忘れられないであろう。)
空也(志月屋)銀座(2018年から3年連続で百名店選出。ここまで上品で高級な和菓子についていろいろ言うのは失礼に当たる気がする。とにかく絶賛するものである。ぜひ食べてほしい。本当に美味しい。)
【最初に書いた分】
赤い鯨 赤坂(6回目の訪問。辛さ:2くらいが一番美味しいのかもしれない。辛さ3でも全然食べられないことはない。痺れも、2か3がおすすめ。食後のバニラアイス(150円)もアリ!)
うどん 慎 新宿(代々木)(普段大行列ができているが、平日の15時頃訪問したところわずか2人待ちで、10分と待たずに入れた。麺が恐ろしく長い。つるつるで、コシがあって美味。天ぷらも種類が豊富で、むしろこっちを選んでる時の方がワクワクしたかも。)
三是寿司 新宿(代々木)(「みこちゃん丼」(750円)は+50円で大盛りにすることができるが、白米の量だけでなく海鮮の量も想像を遥かに超える量増えるので、注意が必要。かなり空腹の状態で行ってもきつかった。なお、ランチ営業開始(11時30分)から30分程度で、人気の「みこちゃん丼」は売り切れてしまうので早めの訪問がおすすめ。)
しろたえ 赤坂(食べログ百名店選出。大変品の良い老紳士が迎える。喫茶部でゆっくりお茶を楽しみたいなら、17時くらいまでには訪問したほうが良さそう。)
とん竹 新宿(代々木)(厚さは、比較的薄め。サクサクいけるが非常にジューシーで絶品。醤油もソースもお塩も辛子も、お好きにどうぞ。8切れくらいあるので、全部試せる。)
豚珍館 新宿(甘口・辛口2種類のソースを杓で掬って掛けられる。蛇口のようにツーツー出てくるのもいいけど、やっぱとんかつ屋さんはこうでなくちゃね。こちらは分厚い。噛み応え十分なのにその直後口の中でとろけていく不可思議。さまざまな揚げ物メニューがあったので、今後も何度か訪問するであろう。)
キッチン南海 駒場(東京大学近く。御歳76の元気なマスター(?)が25年間一人で切り盛りする洋食屋。スパイシーなカレーも肉厚なロースカツも学生に愛される逸品。他にも肉料理がさまざま存在したので、今後も通う。なお、定休日は大晦日と元日のみで、令和3年も正月2日から一日たりとも店を開けなかった日はないという。多分いつ行っても開いてる。)
中国老舗 天津飯店 東京(東京駅内の黒塀横丁の端に位置する。想像通りの味の坦々麺だった。普通に美味しい。炒飯は想像を少し超えてきた。なお、令和3年8月31日をもって閉店することが決まっている。)
資生堂パーラー カフェ 銀座(上品な空気が漂い、老紳士と美しいメイド服が給仕してくれる。マダムたちが食事をするなか、サンダルで訪問したのは完全に場違いであった。沖縄県産アップルマンゴーのパフェ(2800円)は、口に入れた瞬間ミルクボーイの漫才を見ている時くらいニヤけてしまうほど美味。本当に歯がいらない。あまりにマンゴーが大きいので切って食べるのだそうだ。マンゴーのソースも、バニラアイスも、すべてが完璧だった。偉くなった気分になれるな…。)
代々木餃子屋 代々木(油淋鶏ってこんな味だっけな。ピリ辛で美味しかったし結構量もしっかりあった。行け❗️行け‼️とすすめるほどのものではない。)
「当たり前の日常」なんてあるのかな?。
こんばんは。別の記事を書きかけのお奉行です。
今日は一人で渋谷をお散歩。Noマスクの客引きから常に2m以上の距離を取って歩くのはなかなか難しいものです。
夕飯を食べたい思いと、さほど減っていないお腹との葛藤だ。50分ほど歩いてやって来たのは「中華料理 一番」。全く知らないお店だったが、なにか惹きつけるものがあった。先日の神社の近くだ。
こんな感じの中華料理屋さん、コンビニの数より多そう。入ってみる。ガラガラ〜(実際には自動ドアだったので、こんな音はしなかった)。
あ、入ったらほんとにガラガラですね。一人もいませんよ。
僕と店主のご婦人はいますが。
メニューもこれまた至って普通。特に驚くようなものはない。
「豚肉とキャベツの味噌炒め」と「ライス」を注文。また共食い。ブヒ。
70近くのご婦人が一人で厨房を切り盛りする。この細い腕で…と思うほどに豪快なフライパンフリフリだ(「包丁さばき」とかは言うけど、フライパンの場合なんて言えば良いの?)。
お、来た来た。想像通りの「豚肉とキャベツの味噌炒め」だ。
いただきます。
あ〜〜これこれ、期待を0%裏切る味。
豚さん、こんなに美味しく味付けしてもらえてよかったね。濃すぎない味噌に丁度良い脂身の豚。あったかい。
日本人が普遍的にプログラミングされている「家庭の味」そのものだ。
何よりスープが美味しい。醤油ベースで、他に何が入っているかは豚なので分かりっこないが、暖まる。
あ、おじさまが一人で来店した。餃子を頼んだ。そうか〜餃子もあるなあ。今自分、「中華」してないなぁ。とか思いつつ豚を食べ進める。
あ、おじさまが二人で来店した。席に着くなりメニューを見ないで「餃子・ビールセット」を頼んだ。
店主が「ビールは餃子の後?」と聞く。すかさず「前!前!」と威勢がいい。
おじさま二人が何やら話している。深刻な顔はしてないけど、特段楽しそうって訳でもない。うーん、聞き耳を立てるには遠すぎる距離だ。
大人の男って、何話すんだろう。
自分なんかは、夏の旅行はここに行こうとか、課題がまだ終わってないとか、あの授業の先生は厳しいとか、下ネタとか、クラスのあの子が可愛いとか、あいつとあの子が付き合ったらしいとか、桓武天皇はいかにして皇権の強化を図ったかとか、古代日本の律令制成立期において天平期はどのような意義を持つのかとか、そんなことしか話していない。
大人の男になったらどんな会話をしているんだろうか。あんまり変わらないのかもしれない。そんな難しいこと話してるとは思えないな。
ごちそうさまでした。
「豚肉とキャベツの味噌炒め定食」なるものがあったらしく、その値段にしてくれた。ありがとうございます。感謝の気持ちで食器を片付けていたら、「いいですよ笑、ありがとうございます😊」と。
女子の「いいよ」は「よくない」の意味だと聞いたことがある。今回もなのだろうか。
店を出た。もう自分のお腹の世話をする必要はなくなった。また歩く。考える。
今日は「普通のお店」だった。しかしこの一年半、こういう「普通のお店」からどんどん無くなっていったのではないか。真っ先に失われたのは、「日常」であり、 仲間とビールを飲みながら楽しくも悲しくも難しくもない話をする場だったのではないか、そんなことを思った。
「当たり前の日常」なんてものは、そうそうあるものじゃない。今日のお店は、自分の中での「特別」にするために、もう行かないかもしれない。
「特別」を失ったときと、「当たり前の日常」を失ったとき。人は、どちらの方が悲しいのかな。
もしかして、両者は同じものだったりして。
きっとこの中華料理屋も、誰かの「一番」。
渋谷で、お腹を満たした。心は、満たせた?。
こんばんは。もしかするとこんにちはでしょうか。
朝イチにこれをご覧になってる方はいなさそうですが、一応おはようございます。
渋谷に、宮益坂という坂がある。ご存知でしょうか。渋谷駅から上って行ってずっと行くと、表参道駅がある、そんな通り(坂)。
渋谷駅から少し上って行くと、「東京 たらこ スパゲティ」がある。「コンピューター」を「コンピュータ」と言われた時や「パラメーター」を「パラメタ」と言われた時と同じ、気持ちの悪さを感じる。
さて、またさらに少し行くと、神社がある。さらにさらに行くと、あった。豚の生姜焼き専門店、「しょうが焼きバカ」。
早速注文。食券制。
ご飯はサイズが選べるようだ。「大・中・小・特があります」と言われたので、「特」を選ぶ。言う順番、降順じゃないんだ。こんなに食べているようでは、豚さんの共食いになってしまう。ブヒー。
ここはあまりお客を待たせない主義らしい。あとでブログでも書いてみるか、と思っていたら、来た。良い香りだ。いただきます。
「白米『特』デカすぎバカ」とかに店名を変えれば良いのに、と思う。「ご飯小」と値段一緒でいいのかこれ。
美味しい。トロトロだ。白米に巻いて食べる。食べられる国宝だ。豚汁も美味しい。箸を休ませる暇がない。箸が労働基準法に抵触している。箸、よく働く。
不健康なので、マヨネーズもかける。吉田兼好。吉田不健康。ハハッ……
半分くらいいただいたところで、黄身をぱっくり。溶岩が流れ出る。豚は溢れ出る溶岩から逃げられない。それを捕らえて、口に運ぶ。簡単なお仕事だ。
味変した。贅沢をしている。日常のふとした瞬間に感じる贅沢。最後に七味唐辛子もかけて、フィニッシュ。ごちそうさまでした。
さて、店を出て、上ってきた坂を下る。先ほど登場したのに全く触れられなかった不自然な神社に来た。
午後8時前のこの時間だ、さすがに誰もいない。
2018年10月1日。忘れもしないあの日。あの日以来この場所には来ていなかった。必死に抑えていたのが、思い出してしまいそうで怖かったから。
その日、とある女性とここに来た。彼女は、境内の奥の方に僕を案内し、立ち止まって言った。「誰も来ないこの場所で本を読むの。場所お借りしますってここの神様に言うの。」
彼女は、賽銭用の5円玉を持っていた。ただ、レジであえてお釣りに5円玉が含まれるように支払うことはしないと言っていた。「ご縁」が感じられないと言う。そんなものなのかなぁ、と思った。5円玉は作るものではなくて、授かるものなのだろう。5円玉は、子どもだ。
境内で本を読む彼女は、その空間を完全なものにしていた。彼女がいて初めて、この神社は無欠な空間を完成させる、そう錯覚するほどだった。神様も彼女を歓待した。涼やかな風が、彼女の髪を揺らしていた。
あの日を最後に、僕は彼女と会わなくなった。好きだった。好きなんかじゃない、異常だった。
さあ、今日はどうだろう。何かこの空間が物足りない気がするのは、このご時世で手水舎が使えないからだろうか。それとも、別に理由でもあるのだろうか。
あの日、彼女の背を支えていた木に触れる。
何も感じなかった。
あれからもうすぐ、3年。
新宿近辺で美味しいものを食べましょう。
以下に列挙するのは、気まぐれであって、僕の中での人気順とかではありません。
・まず、代ゼミを出て代々木駅に行くまでの道に、ありとあらゆるお店があります。
例:「楢」(ラーメン屋。たけのことかを使っていて、高い),まいばすけっと(コンビニみたいなものだが、コンビニより安い。夏の冷房の涼しさは異常。),焼肉屋,いくつかの中華料理屋,マクドナルド(現存する店舗の中では日本で一番古い),サイゼリヤ,ガスト(この2つへ行くには、カラオケ館の右にある階段を上がる),新宿ボンベイ(カレー屋さん)など。
代々木駅周辺にも、星乃珈琲店やTULLYS、鳴門鯛焼本舗、スターバックス、かつや、富士そばなどが乱立しています。
新宿ボンベイ
さて、そのほかにも代々木駅方面には、
武蔵野油學会(油そば屋さん)
や
横濱家系 代々木商店
などが充実しています。
さて、新宿駅方面に目を向けましょう。
代ゼミを出て左に行くと、おやおや、また まいばすけっとがありました。3月5日にオープンしたものです。それを通り過ぎて少し歩くと(ほぼ隣)、
手しおごはん 玄
があります。ここは、ヘルシーなメニューがめっちゃ美味しいです。ご飯も、白米か五穀米(雑穀米だったっけかな…)か選べます。お魚もお肉もおいちーです。お弁当のテイクアウトもやっていますよ。
さて、玄の、道路を挟んで目の前にあるビルが「マインズタワー」です。ここの1階にはスターバックスがあります。また、地下1階には「博多もつ鍋やまや」や「おらが蕎麦」、「SUBWAY」、「DELHI'S CURRY(インドカレー屋さん)」、「重慶府(中華料理屋さん)」(この3つはテイクアウト可)、「PRONTO」などがあります。
そしてなんと言っても、
いかの墨
です。お昼はお弁当の販売を行っており、500〜680円くらいです。いろんな種類があって、全部たいへん美味しいです。お魚が特に美味しいですね。
一応、先述した「重慶府」も載せておきます。
さて、マインズタワーからまた地上に出て新宿駅の方に向かいますと、そのうち交番があります。
交番の隣にはまたスターバックスがありますが、それは置いておいて、地図上で交番の左下に「風雲児」があります。ラーメン・つけ麺屋さんです。人気店で、よく交番裏まで行列ができています。
そして、「風雲児」からさらにちょっと奥に進むと、中華料理の「陳家私菜」があります。
このお店については、この日記で何度か紹介したかと思いますが、一推しです。
ここについては、いつかの日記を参照してください。
さて、交番まで戻りますと、スタバの前に立ち食いうどん屋さんがあります。まあ、普通に美味しいですね。
スタバが入っている建物の隣には、「千吉」があります。カレーうどん専門店です。
「辛吉」は結構辛いです。カツとかを乗せるとさらに美味しくなります。
さてさて、ここから先は、さらにその先を進んだ新宿駅近辺について概観します。
焼肉ライク。一人焼肉屋さんで、2階席だと4人程度で一緒に一人焼肉ができる。580 円で肉100g +わかめスープ+キムチ+ご飯食べ放題という、なんともいい感じのお店。
九州熱中屋。900 円で、唐揚げ・ご飯・お味噌汁・明太子が食べ放題。店員のお姉さんが可愛いことがある。
洋麺屋五右衛門。いい感じの雰囲気。店員のお姉さ(以下略)
鳥元。焼き鳥とか海鮮丼とか、いろいろやっているらしい。海鮮丼はvery goodであった。
ラパウザ 新宿NSビル店。価格帯はそんなに高くないが、普通に美味しい。あと、夜で予約(電話で簡単にできる)すると、窓側の席を取ってくれる(お一人様でも!!!)。高層階から見る新宿・渋谷の景色は圧巻で、セレブのような気持ちになれるとかなれないとか。
カレー食堂心(新宿住友ビル地下)。スープカレーやキーマカレーが食べられる。「麻辣キーマカレー」がオススメ。
赤から。〆に入れるご飯やチーズの量を間違えると、お腹が破裂する。
ペッパーランチ。ジュワジュワしてるお肉を見ているのが楽しい。コーンや白米と混ぜ混ぜしていただく。
中本。一瞬「中卒」かと思う。最辛の北極(写真)、行ってみよう。
逆に新宿御苑方面だと、
つけ麺 五ノ神製作所。量が多いのでお腹が空いている時に行く。新宿高校の裏にある。えびを使っており、とても美味しい。ほんとに。
牛かつもと村。板の上で、自分で焼くスタイル。おいちーよ。ご飯もおかわりできる。
CAFE AALIYA。フレンチトーストが本当に美味しい。ちっと高い。
4/4 seasons coffee。こだわりの雰囲気を体感してみてはいかがだろうか。
こんなものでしょうか。ほかにも美味しいところはたくさんあるんですが、ひとまずこの辺で。
〜番外編〜
とんかつ河むら(市ヶ谷または四ッ谷)。ほんっっっっとに美味しい。連れて行った友達がリピーターになってしまった。新宿からであれば、新宿線市ヶ谷駅か、丸ノ内線四ッ谷駅が近くていいだろう。歩いても50分なので、お腹を空かすために歩くのもオススメ。ご飯とキャベツはおかわり自由。
四川担々麺 赤い鯨(赤坂)。辛さと痺れは3段階から選べる(2か3がオススメ。一応、5や10もあるが、まあやめておいた方が賢明であろう)。パイコーがとても美味しいので、ぜひ付けてみることをオススメする。新宿からであれば、丸ノ内線赤坂見附駅から少し歩くか、千代田線赤坂駅から徒歩0分か。歩いてもちょうど1時間なので、お腹を(以下略)
こんにちは。真面目な日記。
お久しぶりです。奉行です。
今年の東大受験が終わりましたので、2021年の東大日本史について少し感想とかを書きたいと思います。
まず、第1問について。
昨年・一昨年と変わらず、大津透 教授の出題でしょう。大津教授が古代分野を執筆する、『新日本史B』が東大受験生にとって必携であることをまたもや痛感させられました。
(最近の東進東大模試や、代ゼミ東大プレ第1問を見てみますと、的中を狙って、明らかに『新日本史B』からの出題と思われる問題が増えてきています。しかし、予備校側は東大に模試の問題を提供しているため、河合塾の直前模試や最終東(本)レ、各予備校の内部模試でない限り、的中は起こり得ないと思って良いでしょう。)
『新日本史B』P.59〜60「儀礼の唐風化と格式」・P.63〜64「藤原北家と幼帝の誕生」が当問題の該当部分です。
資料文を読んでなんとなくは理解できるものの、読み取れる内容が多く、それらをどのように論理的に構成していくか、がかなり難しい問題だと思います。世界史/地理と合計で150分ですから、第1問にはせいぜい25分程度しかかけられないでしょう(筆者は、入試本番、19分で解答を仕上げて第2問に行きました)。その時間制約の中で、予備校が発表しているような解答例を提示することは不可能に近い。15点満点中、11点程度の得点を目標に第1問は取り組むべきだと思っています。しかしその際、『新日本史B』を普段から熟読しておくことで、及第点に達する答案を仕上げるのにかかる時間を短縮することはできるはずです。
また、言うまでもないことですが、過去問の研究は必ずやるべきです。例えば2021年の問題は、2014年・2019年の問題に通じる考え・知識を用います。
2014年 東大日本史 第1問
2019年 東大日本史 第1問
ただし、過去問をやりこんだ受験生にありがちなことを注意しておきます。それは、「解答が過去問の解答例に引っ張られる」こと。
東大は、原則同じ問題は出しません(1978年に出題された第1問の一部が1983年の第1問として出題された例外を除く)。つまり、資料文や設問要求は微妙ながらも変えられており、よって、同じ解答になることはあり得ません。いつかの資料文で出てきた「教科書で習ってないのに知ってる人名」が、また出てくることもあるでしょう。そういうときこそ、特にこの点については注意が必要です。いつかの問題を解き、予備校の解答例などを見て覚えた「かっこいい言い回し」。これも、振りかざさないよう注意しましょう。
最後に、第1問、自分なりの解答例を載せておきます。
次に、第2問について。
昨年はおそらく三枝暁子 准教授の出題でしたが、今年は桜井英治 教授の出題でしょうか。今回の問題に関しては、桜井 教授も執筆されている『詳説日本史B』より、『新日本史B』の方が珍しく参考になるかな、と思います。『新日本史B』P.97には、「荘園領主が幕府の法廷に地頭の不法を訴える場合もあった。」とあり、また、P.98には、「地頭請や地頭請所といって,荘園領主の中には,一定の年貢を得るかわりに,現地の土地や人の支配をすべて地頭にゆだねる契約を結ぶものも現われた。下地中分や地頭請がおこなわれた荘園では,地頭は土地と人の完全な支配権を手に入れた。」とあります。そして、「地頭・荘園領主・荘民のあいだで荘園をめぐって対立が生じるのは,生産量が上昇し,その増大した富を獲得するためであった。」と、争いの背景についても記載があります。
今回の第2問に関して、実際受験した人のなかには、「資料文に書いてあること以外何を書けば良いのか…」と戸惑った人も多いことでしょう。この問題では、「地頭請」の正確な理解以外には、特段背景知識が必要とされているようには思えません。
このような、一見易しく見える問題こそ、書きたいことをまとめる日本語力、論理構築能力、そして最も伝えたい部分をズバッと突く力、これらが要求されていると見るべきでしょう。きっと、ほとんどの受験生の方針は同じで、同じようなことを書いているはずですから。あと強いて言うなら、「私は『地頭請』がわかってますよー!!」というアピールくらいしておいてもいいかもしれません。
Aについて。荘園領主は、地頭が土地をたくさん開発しているので新しい土地を把握して、適切な年貢収入を得ようとしたのでしょう。できれば+になることを期待して。
Bについて。教科書の説明にもあるとおりで、地頭の荘園支配は強化されていったのでしょう。それを、検注や開発とどう上手く結びつけるか、で点差が開くのだろうと思われます。
また、結論は、書かなければ伝わりません。伝えたいことはきちんと書きましょう。言いましょう。恋愛みたいですね(無視して…)。
最後に、第2問も、自分なりの解答例を載せておきます。
次に、第3問について。
昨年はおそらく村和明 准教授の出題でしたが、今年は牧原成征 准教授の出題でしょうか。牧原 教授がその編集協力者に名を連ねる『詳説日本史B』P.201が当問題の該当部分です。
Aについて。基本題でしょう。2行という指定もあり、書くことが人によってバラバラ、という第1問のようなタイプではありません。17世紀後半の幕府財政が逼迫していた理由については、①明暦の大火後の江戸城と市街の再建費用(これを好機に、多くの寺を移転させたりしています)②元禄期の寺社造営費(幕府の権威に関わります)により出費がかさみ、さらにそのうえ③佐渡金山や石見銀山などの金銀の産出量が減少し、収入が激減していたことが挙げられ、これは東大受験生にとっては必須の知識でしょう。ちなみに、③が解答の要素になるような問題は2019年第3問でも出題されています(実際試験場で問題を見て解答する際、「2019年も金銀収入の減少書く問題あったよな…」と思い、一瞬書くことを躊躇いました)。
参考までに2019年 東大日本史 第3問
これら①〜③を、制限字数(60字以内)で収まるように書けば、答案は仕上がるのではないでしょうか(ただし、当時、「米価安諸色高」の傾向が進展していたという事実を踏まえると、幕府の実質的な年貢収入は減少していた、という別の視点からの答案も書けると思います)。
Bについて。2020年の第3問Aを彷彿とさせるような、典型的な資料文の読み取り問題ですね。『詳説日本史B』P.201注❶(最下段)が該当部分です。この部分を膨らませて作問したのでしょう。
「手伝い普請」や「国役」といった歴史用語をどれほど入れればいいのか、はたまた全く入れなくとも、わかっていることが伝われば良いのか、その辺はよくわかりませんが、筆者自身は、東大がこのような問題の採点において用語の有無のみで点数を左右するようなことはないと思っています。
そんなことより、資料文の内容をそのまま抜き出したりせず、いかに自分の言葉でまとめ切れるか、が問われているように感じます。
例えば、資料文⑶の対応を、「自助努力に頼る」などの表現で簡潔にまとめることができれば、他の部分に字数を割くことができます。
「上流付近でお金を投下しなかったために、結局幕府が救いたかった下流付近に影響が出てしまった」という流れと、「では、幕府はなぜ下流付近を救いたかったのか」という視点がまとめられれば良いでしょう。
自分の書きたいことをまとめ、それらに優先順位をつけながら取捨選択して、解答を字数以内に収める。こういった訓練が日頃から重要になってきます。もちろん、「優先順位をつけるほど書きたいことがない…」とならないよう、教科書学習で手を抜いてはならないのは当然のことです。
最後に、第3問も、自分なりの解答例を載せておきます。
次に、第4問について。
昨年はおそらく山口輝臣 准教授の出題でしたが、今年は鈴木 淳 准教授でしょうか。後述しますが、別に誰の個性も現れていないような問題に見受けられました。
Aについて。『詳説日本史B』P.282〜283「まず1884(明治17)年に華族令を定め,華族の範囲を広げて,旧上層公家・大名以外からも国家に功績のあったものが華族になれるようにして,将来の上院(貴族院)の土台をつくった。」や、『新日本史B』P.247〜248「まず,政府は1884(明治17)年に華族令を定めて公・侯・伯・子・男の5爵を設け,旧公家・大名に加えて明治維新の功臣など国家に功績のあったものも華族になれるようにした。これは,促成で列強の貴族に当たる層をつくり,将来の貴族院をつくる準備となった。」が当問題の該当部分です。
資料文⑴にある、「国家に偉勲ある者」を、自分の言葉で解答に盛り込み、そして彼らが、国会開設が約束されるなかで、貴族院の土台となった事実を書けば良いでしょう(政府は1875年に「漸次立憲政体樹立の詔」を出しています)(この視点が、2020年 東大日本史 第4問でも求められていたことは記憶に新しいと思います)。「国家に偉勲ある者」は、「立役者」や「功労者」、「功のあった人々」などと言い換えれば良いでしょう。
Bについて。解答の方向性がそんなに割れることはないと思いますが、面白い問題でした。まず、問題文中の「隠居をして」の意味が汲み取れた受験生とそうでない受験生で、差が開いたかもしれません。「隠居」、つまり「家督を(息子などに)譲った」、ということですから、それに伴い子爵の爵位も息子に襲わせた、ということになります。つまり、高橋是清自身は爵位を捨てたわけです。こうして「華族の戸主(資料文⑷より)」としての地位を捨てた是清は、晴れて被選挙権を手にすることができたわけです。これで「隠居をし」た理由はわかりましたが、現に是清は貴族院議員ですから、わざわざ衆議院に鞍替えした理由を探らねばなりません。「この時期の国内政治の状況」を考えましょう。当時、是清が総裁を務めていた立憲政友会・憲政会・革新倶楽部の護憲三派が中心となって、第二次護憲運動を進めていました。スローガンは、「普選断行・貴族院改革・行財政整理」。自らが先頭に立ってこのようなスローガンを謳うなかで、自分自身が華族でしかも選挙のない貴族院議員であることは、なんとも手前が悪かったことでしょう。これらの事実をまとめれば、解答になるのではないでしょうか。
AもBも、特に捻った問題というわけでもなく、超基礎事項の確認だけで「良さげな」解答が出来てしまうという点で、近年の第4問らしいなぁと思っています。
近年の第4問は、他の大問以上に、基礎事項の確認や教科書の精読が大きな点差を生む問題です。試験後、「ここをちゃんと読んでいれば…!」ということがなるべく無いよう、日頃から教科書精読を心掛けるといいかもしれません。
最後に、第4問も、自分なりの解答例を載せておきます。
おわりに。
東大受験は、日本史だけではありません。
まず、英数の対策です。日本史はその他、空いている時間で45点、50点を目指していくものです。
また、国語の能力を磨くことは、日本史、世界史、地理、数学の論述、和訳、すべての分野の能力を上げることにつながります。国語も抜かりないように…
こんちゃ!激辛好きは見てね!。
今回は、新宿の「陳家私菜」についてレポートしたいと思います。
店舗は新宿のほかに、赤坂・有楽町・五反田・秋葉原・渋谷にあります。
「激辛グルメ祭り」6年連続グランプリ、中国政府公認のマジ美味処です。
一番人気メニューは何といってもやはり「頂天石焼麻婆豆腐」。
(i)普通辛🌶🌶
文字通り、普通に辛い。ちなみにどれくらい辛いのか最初店員さんに聞いたところ、「ンー…」と、常識的な回答を期待させるthinking timeをはさんだあと、「フツウカラ…」と回答がありました。おそらく当局から情報を封じられているのでしょう。何の情報も得られませんでした。
(ii)中辛🌶🌶🌶
結構辛い。辛いものは少し苦手…みたいな人は無理です。運ばれてきた時の音がえげつない。麻婆豆腐の音(マーボードーフのオトってナニ❓)じゃない。グツグツ…ミチミチ…みたいな音。テーブルにたくさん液が飛んでる。なんでや。
ちなみに、まじ美味いです。
(iii)激辛🌶🌶🌶🌶🌶
やばい。一回だけ食べたことがあるが、一回でやめた。頭おかしくなる。あたまわるくなる。からだこわれる。一口目、入れようとして咳き込む。新型コロナだと思われるからやめたほうがいい。おすすめしない。美味しかったので完食した。
(iv)地獄辛🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶(多分)
言わずもがな、食べたことはない。
この世の香辛料では出せんだろって強烈な匂いを放つ。前に行った時、4mくらい離れた場所で食べているおじさんがいたが、店内全域に匂いが充満して呼吸器やられて咳き込みました。まじで公害です。皆さん咳き込まれてましたね。集団感染です。はい。
とまあいろいろ言ってきましたが、美味しさは保証します!ぜひ一度お近くの陳家私菜に行ってみてください!ほんならね。